[自主規律について]


  1. 「自主規律」の意味
    駒場祭を「自主学園祭」と説明することが出来ますが、その根拠の一つが「自主規律」であると考えられます。「自主学園祭」とは、必要な決定の全てを参加する学生自身が行っているということだとすると、ではなぜ、「自主規律」がその根拠となり得るのでしょうか。
    まず、この「自主規律」がもし学部や学生課によって押しつけられた規則だとしたら、駒場祭は自主的な学園祭だと胸を張って言えなくなってしまいます。駒場祭ぐらいの大きな催しになると、参加する全ての人たちの間でお互いに守るべき約束事が必要になってきますが、その約束事をを自分達の手で決定することに、全てのことを学生の手で行う「自主学園祭」としての意義があるのです。
    また、「自主学園祭」は、逆に外部からの干渉を防ぐ防波堤の意味を持っています。自分達の手で自由に学園祭を作ろうとすれば、外部からの干渉はして欲しくありません。しかし自分達でしっかりとした運営ができないでいるとすれば、外部から干渉をされても仕方ありません。そうなると、場合によっては駒場祭の開催すら危うくなるかもしれません。「自主規律」があるからこそ、「私達はこのようなルールを作って自分達で立派に運営している。だから駒場祭のことは私達自身の手に任せて下さい。」といえるのです。

  2. 具体的に自主規律とは
    「自主規律」は1987年度の駒場祭から毎年定められていますが、駒場祭委員会が単独で決めるものではありません。駒場祭は教養学部生全体のお祭りですから、教養学部全体で決めます。具体的には、駒場祭に参加する企画の合意により決定し、教養学部生の最高意志決定機関である「代議員大会」で承認されます。
    また、駒場祭委員会は駒場祭の運営上様々な細則を作っていきますが、基本的に全てこの「自主規律」に従っています。

    [参考までに]

    1986年以前の駒場祭では、駒場祭委員会規約にあった「六項目確認書」に基づいて駒場祭を運営していました。しかし、規約の中であらかじめ決められていてその年毎に参加する学生自身が決定するのではない確認書は、自主学園祭の規律としてふさわしくないということで、規約が改正され、毎年代議員大会で自主規律を決定することになりました。また、「自主規律というからには企画の意志が入るべきである」という観点から昨年再び規約を改正し、「自主規律」は駒場祭参加企画の合意により決定し、代議員大会で承認すると定義し直しました。同時に、「企画の合意」の方法については駒場祭委員会が決定すると定め、昨年においては、企画へのアンケートを踏まえ、委員会において作成した案を第4回企画代において拍手承認するという形式をとりました。
    皆さんにも自主規律とは何なのか、そして自主規律の大切さをわかっていただけたと思います。今期においても自主規律をどのようなものにするか、企画代表者会議などを通じて考えていきたいと思います。

  3. 六項目確認書及び過去2年間の自主規律


    -第48回における変更点について-


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