ゴミは、生きています
展示会場で配られる冊子、模擬店で販売される食品、至る所で配られるビラ...、五月祭では実に色々なものが出回ります。それらのものが、そのとりあえずの役目を終えるとゴミになります。缶は空き缶に、ビラは紙屑に、食品は生ゴミへと、その姿を変えます。
しかし、ゴミはまだ生きています。その役目を終えたゴミでも、適切なごみ箱に捨てられ、適切な処理を受ければ、再び新たな役割を担うことができるのです。
五月祭の環境対策は今年で二年目。2001年までにゴミの量を3分の1にすることを目標にしています。昨年から始めたゴミの分別も着実にすすんでいます。そして、今年は牛乳パックのリサイクルからできた紙製容器や、非木材原料として有名な「ケナフ」という一年草からできた紙製容器を導入しました。
みなさんもリサイクルの輪に参加しませんか?
みなさんもリサイクルの輪に参加しませんか? 着実に輪は広がっています。
リサイクルの輪はここから始まります
![]() |
ゴミの分別回収にご協力ください。 第71期五月祭常任委員会 |
五月祭で出たゴミは...
紙製容器,生ゴミ --- 赤色のゴミ箱
|
||
ビニール,プラスチック類 --- 白色のゴミ箱
|
||
空きカン,ビン --- 青色のゴミ箱
|
||
ビラ,古紙 --- リサイクルボックス
|
||
ペットボトル --- リサイクルボックス
|
環境にやさしい紙製容器を導入!
今年五月祭では「紙製容器」を導入しました。普通の紙皿ではありません。牛乳パックのリサイクルからできたお皿、そして「ケナフ」からできたふたつきのお皿です。

各模擬店で売られている食品。そしてその食品をいれるための容器。学園祭で出るゴミを見渡してみると、その大部分はこういった模擬店から出るゴミになります。2001年までにゴミを3分の1に減量する、この目標を達成するためには容器のレベルからの対策が必要になります。数ある選択肢の中から今年の五月祭はこの二つを選びました。
「ケナフ」の容器について説明しましょう。「ケナフ」とは一年草で、非木材のパルプの原料になります。熱帯林の減少が叫ばれていますが、このケナフは「草」なので、伐採とは縁がありません。成長も早く、環境にやさしい原料として注目されているのです。製造時には塩素系漂白剤でなく、酸素系漂白剤を使用しています。紙なので自然分解が可能で、低カロリーで燃やすことが出来ます。耐水・耐油・耐熱・耐塩などの機能性に優れていて、特に耐熱性は発泡スチロールを上回り、オーブンや電子レンジで使うこともできるのです。環境に優しく、なおかつ機能性に優れている、これからの時代の容器と言えるでしょう。
「牛乳パックリサイクル」の容器は、古紙混入率90%の容器です。(衛生上問題はありません。)紙製なので自然分解できます。エコマークの認定を受けています。表面の加工は牛乳パックと同じです。
食べ終わったら「赤い色」ゴミ箱に捨てて下さいね。きちんと捨てて、初めて容器は「環境にやさしく」なれるのですから。
| 紙の容器は「赤色のゴミ箱」へ。 発泡スチロールの容器(どんぶり)は「白色のゴミ箱」へ。 |
指定の紙製容器を使用している模擬店は分かるように
「目印」がついています。さぁ、自分の目で探してみて下さい。
今年の五月祭は「環境対策」をやります。
-五月祭におけるゴミ問題対策について-
はじめに
五月祭常任委員会では昨年度から新たに環境問題に対処するための部署を設け、環境に負荷の少ない学園祭を目指し、取り組みを行っています。ゴミに関しては、昨年度から2001年度までの5年間で、ゴミの量を従来の3分の1程度にまで削減するという計画が進行中です。ゴミは出さないようにするのが原則ですが、捨てる際は分別を徹底していただきたいと思います。ゴミの量を減らすには、皆さん一人一人の協力が不可欠なのです。
五月祭での取り組み
今回の五月祭では、1.分別回収の実施、2.紙製容器の導入、3.ゴミ内容・計量調査の実施、4.アンケート調査の実施、の4点について行っています。
1. 分別回収の実施について
今年も昨年に引き続き分別回収を行います。カン・ビン、ペットボトル、紙類、段ボール、立て看板の5種類はリサイクルを目的として分別回収します。今年は特に紙類の回収率の向上に力を入れています。不要になったビラなどはゴミ箱へ捨てず、構内に設置される数カ所の古紙回収箱に入れてください。(また古紙利用を促進するため、ビラなどの一部で再生紙を使用しています。)ペットボトルは、各模擬店店頭で回収しています。カン・ビンは、各ブロックにリサイクルボックスを設置しています。そのほか、紙製容器・生ゴミ用ゴミ箱、不燃物用ゴミ箱をカン・ビン同様に各ブロックごとに設置しています。
リサイクルやそれぞれのゴミに適切な処置を取るには分別回収が不可欠です。ご協力お願いします。
2.紙製容器の導入について
従来の発泡プラスチック製の容器は、不燃物の大半を占めるなど環境負荷が大きく、また最近では環境ホルモンのスチレンが溶け出すなどの問題が指摘されており、現在東京都が調査に乗り出しています。そこで五月祭常任委員会では各模擬店に紙製容器の使用を呼びかけています。牛乳パックの再生紙でできている容器、ケナフという一年草からできている容器など、環境に対する負荷の少ない容器が使用されています。これらの容器を使用している模擬店には、模擬店店頭に「目印」が表示されていますので、是非探してみて下さい。
注)これら紙製容器(お皿2種類と紙コップ)を不燃物用ゴミ箱に捨ててしまうことのないよう、十分ご注意ください。なお発泡スチロール製の容器は、従来通り不燃物としてお捨てください。
3. ゴミ内容・計量調査について
昨年同様に分別回収を実施し、種類別の計量調査を行いデータを収集して、各種活動に役立てます。参考までに昨年度の分別回収量を以下に掲載します。
| 1.ビン・カン 660kg 2.ペットボトル 153kg 3.古紙 109kg 4.立て看 690kg 5.段ボール 1,450kg(水分多し) 6.わりばし 61kg 7.可燃物 3,550kg 8.不燃物 1,870kg 合計 8,543kg |
以上のうち、1〜6までがリサイクルルートにまわされました。(昨年はわりばしの分別回収も実施しましたが、五月祭運営の都合上今年は実施しませんのでご注意ください。)
4.アンケート調査について
来場者の皆様方にアンケート調査を実施しております。アンケート調査にご協力お願いします(お手元のアンケート用ハガキでお答えください)。また環境問題に関して当委員会までご意見・ご感想などをお寄せいただければ幸いです。
五月祭常任委員会では環境問題への取り組みを通して、皆さんとともに我々の日常生活についても考えていきたいと思います。皆さんのご協力よろしくお願いします。