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日時:24日(日)13:30〜15:30(12:50開場) 場所:1313教室 主催:教養学部学生自治会


大学生の学ぶ姿勢はどうあるべきか?
〜公害事件の教訓から考える日本の未来と自分たちの学問〜

宇井純氏
宇井純先生(沖縄大学教授・公害学)

「自分達の学びの姿勢、社会を見つめる視線はいかにあるべきか?」
 この問いは、常にその時々の大学生が深く悩み、考えてきたところのものであります。自分自身がより良い社会作りに貢献することを望むとき、避けては通ることのできない問題だからです。一方で、現在の日本に目を向けると、食品加工業者の偽造工作、電力供給業者のトラブル隠蔽、そして、経済の全体的な低迷など、目を覆いたくなるような事柄が多いのに気がつきます。しかし、このようにマイナス要因の目立つ社会であるからこそ、大学生には、上の問いについて(ある程度)明確な答えを持って社会に参画することが求められているとも考えられます。

 そして、その答えを求めるにあたって大切なことは、「歴史を学ぶ」、もしくは「過去の教訓を学ぶ」という姿勢をもつことです。「過去の失敗」として忘れてはならないものを一人ひとりが再検証していくことが肝要であります。

 当講演会の講師である宇井先生は、工学系研究者として水俣病の原因究明に尽力された方です。高度経済成長期、政府が基幹産業を保護・育成し、汚い部分には目をつぶろうとした時代に、一研究者として社会に公正を呼びかけ、企業や政府の自分の失敗に目をつぶる姿勢に糾弾した「行動派の研究者」の草分けであります。水俣病の教訓には、今の日本を捉える上での重要な視点が秘められていると思います。先生には、経験談を交えながら、水俣病、現代日本、大学生の学び、と広い範囲に渡ってお話いただきます。

 ぜひ、大学生であるかないかに関わらず、日本の明日に関心のある方(もしくは危惧されている方?)は、みなさんお誘い合わせの上、お越しください。幅広い領域からの聴講を期待しております。

ききどころ(多少の変更はご容赦ください。)

  1. 水俣病を通して考える、日本の現状とは?
  2. 大学生にとっての自治活動の大切さ
  3. 大学生の学びの姿勢、自発性はいかにあるべきか?
  4. 日本の未来はいかに?
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