
建築集団A+は今年の五月祭ではどのような展示を行いますか。
今年の「A+展」は、maison de A+という架空のアパートがテーマです。そのアパートは、建築をとことん楽しんで、何か表現したがっている住人ばかりが住んでいます。それぞれの部屋を、それぞれが思い描いたような空間にカスタマイズしています。五月祭の日はmaison de A+の大公開日です。maison de A+に足を踏み入れた人は、それぞれの住人が表現している「建築の楽しさ」を、空間を持って体験できることでしょう。
建築、ひいては都市や空間、そしてアートなどに興味があれば、存分に楽しめると思います。もちろん、そういったことに今まで興味を持っていない人も大歓迎です。「建築って楽しい」とあらゆる人に思ってもらえたら、サイコーです。

「A+」が結成された経緯について教えてください。また、五月祭の準備はどのようなことを行っていますか。
もともと私達は、昨年度まで「トウキョウサイコウ」という名前で五月祭に出展していた団体です。今年度の代表が私に決まって、トウキョウサイコウという組織の持っていた良さを更に伸ばして、もっとアツい活動ができないかな、と思ったのが昨年9月のことです。建築学科の一学生の気持ちとして、この大学の人に限らず、いろんな人が思う「建築」を見てみたかったし、もっと外の世界にアウトプットできるような活動をしてみたいと思いました。しかも、学生にしかできない、そして大勢でないとできないことがしたい、と思いました。
A+のような組織のありかたならば、こういった事が可能になるのではないかと思いました。最初、正式メンバーは私一人、という状態でスタートしましたが、今では、おかげさまで大勢の楽しい仲間に出会う事ができています。
五月祭の準備は、メンバーに限らず興味のある人なら自由に参加できる「night(月に一度)」「petit night(週に一度)」というイベントに向けて「住人」が企画を進め、そこで意見交換やメンバー募集をしながら、模型制作やスケッチ、議論などを繰り返して、どんどん展示のクオリティに磨きをかけています。また、Grand Designという企画が「大家」のような役割となり、maisonをまとめています。学校の課題などの合間を縫って、夜な夜な議論をすることもしばしばです。
A+という名前の由来は何でしょうか。
初期メンバーとの話し合いから生まれました。
A+の「A」は「Architecture」です。建築に何かをプラスしたい、建築を学んだり、建築に興味があったりする自分に何かをプラスしたい。そんな思いから、「A」に「+」をくっつけてみました。
ウェブページが綺麗ですね。どのようなコンセプトで作成したのでしょうか。
一言で言えるようなコンセプトは特にありませんが、A+のアツさや楽しさが伝わるようにと議論を進めてきました。ここでも「建築」をデザインしているような議論を交わせた事が印象的です。結果として、A+らしくて、かっこよくて、楽しいものができているのではないかな、と思います。WEBを担当しているマエノ君に出会えたことで、こんな楽しいページが完成しました。これもきっと、A+だからできたことです。
なお、A+の活動のリアルタイムな雰囲気は、ウェブページからリンクしてある各ブログでより一層味わえると思いますので、ぜひご覧ください!

最後に、五月祭への意気込み、来場者の方へのメッセージをお願いします。
五月祭では、昨年10月から活動してきたA+の集大成をお見せできると思います。楽しみながら真剣に建築と向き合ってきた私達の気持ちと、建築の面白さを感じてもらえたら、そして、建築やそれをとりまく色々な物事に少しでも興味を持ってもらえたら、とても嬉しいです。
当日は工学部14号館、いや、maison de A+で、お待ちしております。皆さん、遊びに来てください!!
この日は建築集団A+の放課後のミーティングにおじゃまして、作成段階の作品などを見せていただきました。着々と進んでいるA+の各プロジェクトの完成形を五月祭で見られるのが委員会としても楽しみです。