毎年評判の良い奇術愛好会のステージマジックショーですが、披露するマジックは自分たちで新たに考えるのですか?

五月祭では、演者が自分でルーティンを考えます。そういう点では、オリジナリティの高いものになっています。ただ、全く新しいものというのはまれで、上の学年から引き継いできた基本的なものを、技術や現象、雰囲気の面で自分なりにアレンジして、その人の個性的な演技としている、みたいな感じだと思います。プロの映像資料とかを参考にすることもありますよ。
昨年の五月祭MFAパフォーマンス部門で1位に輝きましたが、さらなる飛躍はありますか?
全員共通のテーマみたいなものは特にありませんが、今年も昨年に負けず劣らず個性的ですし、魅力あふれる面白い演技になると思います。楽しみにしていてください!

来場者が参加できるマジックはあるのでしょうか?
お越しいただいたお客様とのコミュニケーションを通じてマジックをする、というのはステージマジックよりもクロースアップマジックの方がその色彩が強いと思います。 ステージマジックはむしろ音楽や動きの中でお客様に向かって自分を表現するということだと思いますので、目の前での不思議を体感したいという方はテーブルマジックショーもご覧ください。ただ、ステージマジックショーというのは、ステージを使うだけに、現象も大きく、また派手になります。例えば、ハトやイリュージョンというのはその典型ですね。それだけに、お客様の意表をつく部分が多いのでしょう。演技中に歓声が上がることもしばしばです。
マジックの魅力について語ってください。
やっぱりなんと言っても不思議さですね。不思議なものを見ると、楽しくなってついついその世界に引き込まれてしまうものです。不思議なのは老若男女を問わず共通ですから、どなたにもその楽しみは伝わるでしょう。ステージマジックの場合は、現象も大きく派手なので、世界に引き込まれる感覚をはっきり感じられるのではないでしょうか。

最後に、五月祭への意気込み、来場者の方へのメッセージをお願いします。
今年も昨年同様MFA1位を獲得できるように頑張りますので、テーブルマジックショー共々よろしくお願いします!例年満員御礼となりますので、お早めにお越しになることをおすすめします。また、お越しの際はあたたかい拍手でステージをもり立ててください。
最後になりましたが、皆様のお越しを会員一同心よりお待ちしております。
取材中に見せていただいたマジックに、驚きと興奮の連続でした。来場者のみなさんに先駆けてしっかりと魅了されてきました。
「タネもしかけもございません」とおっしゃっていましたが…。これは実際に五月祭で確かめてみるしかありません!