東京大学 第81回五月祭

環境対策

はじめに

五月祭は日本最大級の学園祭であり、期間中本郷キャンパスは様々な出し物と学生たちの活気で満ち溢れます。しかしその一方で、大量の廃棄物が発生し、祭りの後にはごみが山となっています。11年前まではその廃棄物に対して全く対策がなされていませんでした。このような状況に対する問題意識から、五月祭常任委員会では1997年に環境対策を開始し、毎年ごみの排出量の削減とリサイクルの推進に力を注いでいます。

環境対策として、廃棄物を徹底分別しリサイクルすることから始まりました。そして分別の種類を増やすことによって、少しでも多くの資源を再利用しようとしています。現在では分別数も10を超え(来場者ごみ箱10分別、集積場14分別)、ほとんどのごみは分別後にリサイクルされています。

そして、環境負荷を「減らす」とともに周囲に発信し「伝える」ことにも力を入れ、より包括的な環境対策を行うためにエコプロジェクトを結成しております。五月祭の環境負荷を下げるとともに、一人でも多くの人の心を動かし、身近な環境問題について考えるきっかけとなるよう活動していきたいと思っております。

分別項目

来場者用ごみ箱では10分別、集積場では14分別を行っています。下の表のようになっています。 また、学生や来場者の方に分別してもらうことで環境に対する意識を高めようと考えております。

分類処理方法、リサイクル
エコ容器トイレットペーパー
紙コップトイレットペーパー
ビニール・プラスチックケミカルリサイクル
その他の燃やすごみ焼却処分
カン・ビンアルミ・鉄材、ビン
ペットボトルペットボトル
割り箸・竹串・つまようじパーティクルボード
ビラ・冊子再生紙
生ごみ堆肥
ダンボールダンボール
木材パーティクルボード
金属・陶器埋め立て処分
特殊ごみ適正に処理
VDF、飼料、肥料

新たな取り組み

今年新しく始めた取り組みとして、五月祭で排出される使用済み油のリサイクルです。揚げ物を出す模擬店などから排出される廃油は多くの量になります。これらの油を回収し、VDF(軽油代替燃料)や飼料、肥料などにリサイクルします。

ごみのリサイクルルートの展示

今年は少しでも多くの来場者の方にごみの分別目的、リサイクルの流れを知っていただこうと、キャンパス内5箇所に設置された来場者用ごみ箱と、集積場にてリサイクルルートの展示を行っております。詳しくはリサイクル展示をご覧ください。

エコラリー

環境に配慮した企画を五月祭常任委員会がエコ企画と認定し、その企画を巡るラリーを行います。今年はエコ企画ごとにクイズを出し、そのクイズに答えていくと言う形でラリーを行います。

エコプロジェクト

五月祭常任委員会では大量の廃棄物が出る五月祭の環境対策として、ごみ減量に取り組んだり、積極的なごみのリサイクルを実施しています。また、来場者に五月祭の環境対策を紹介したり、環境問題に興味を持っていただけるようなイベントも行っております。

しかし、これらの活動を行っていくには委員だけでは限界があるので、環境対策専門のチーム「エコプロジェクト」を結成し、一緒に五月祭の環境対策に取り組んでおります。

第81期五月祭常任委員会